日当たりがよく風通しや水はけの良い所が最も理想的な立地条件ブログ:08 6 17
一週間前、久々に実家に帰ってきました。
もともと帰る気はなかったのですが、
妻にせっつかれて帰ったのです。
私は実家に帰るのが嫌なわけではないのですが、
特に用事もないのに
帰る必要もないだろうと思っていたのです。
妻曰く「みんなに会いたい」と。
会いたいという理由で
実家に帰るという発想が私にはなかったので
ちょっとびっくり…
まぁ、帰る理由もないけれど、
帰らない理由もないということで二人して実家に帰ると、
いつものように母が甲斐甲斐しく世話を焼いてくれます。
そのうちお父さんが帰ってきて、
いつものようにマイワールドな話を始めます。
その後、お兄ちゃんが帰ってきて、
仕事やら車やらパソコンやらの話に華を咲かせます。
儀式のように、いつも同じことが繰り返されます。
特段感動もなく、新鮮さもなく、
いつものことがいつも通りに流れていきます。
その間、
妻は、母の料理に感動して作り方を教えてもらい、
お父さんの話を面白そうに聞き、
私とお兄ちゃんの話をニコニコしながら聞いています。
私にとっては長年慣れ親しんだいつものことなのですが、
妻は、それがとても楽しい時間のようなのです。
そして帰りに
いつも私にこう言います。
「楽しかったね。また遊びに行こうね!」
妻は、私の家族をとても愛していてくれて、
みんなのことを大好きだと言ってくれます。
これは、私にとって、
とても嬉しいことですし、ありがたいことです。
何十年も家族をやっていると、
家族は当たり前の存在になってしまっていて、
家族のいいところよりも、アラに目が行ってしまいます。
そんな私の代わりと言っては何ですが、
妻は私の家族のいい所を見て、愛してくれます。