民間における公益法人や宗教法人が管理と運営を行なう民間

後々後悔をしない霊園を選ぶことが最も大切ですが、そのためには失敗をしない霊園選びをする必要があります。
長い年月に渡って使用をする霊園なのですから、予め基本的な知識だけは頭に入れておいてください。 公営墓地と比較をして購入に必要な費用や管理費が高い傾向にあるのが大きな特徴となります。
最近では公営墓地並みの低料金の霊園も存在していますので、複数の霊園を比較するようにしましょう。民間における公益法人や宗教法人が管理と運営を行なっているのが民営墓地となります。
現在におけます民営墓地の事業主体というのは、財団法人と宗教法人が存在しており、これらは営利を目的として運営をすることは出来ません。

 

民営墓地の最大のメリットとしましては、墓地を購入するための資格や条件が比較的少ないということです。
生前建墓も可能となっており、郊外型霊園の場合には公園のような美しい景観を楽しめるように美しく管理されています。



民間における公益法人や宗教法人が管理と運営を行なう民間ブログ:15 9 23

昔から母は病弱で入退院を繰り返していましたが、
元気な時は私や姉に料理を教えてくれたり、
手作りのスナック菓子を作ってくれました。

学校から帰って、台所の出窓に、
すり鉢とすりこぎとザルが並べられているのを見つけると
心が躍ったものです。

なぜなら、
母の手作りのスナック菓子が用意されている合図だったから。

体こそ弱かったものの、
好奇心旺盛で料理好きな母は、
私や姉を料理教室に通わせ、
料理に必要な材料は全て揃えてくれました。

その頃は珍しいガスオーブンを使った料理を作り、
包装紙の裏にメニューやその日に使うお皿を箇条書きに書き並べて
楽しそうに料理をする母を見て、
私もいつしか料理の世界に惹きこまれていきました。

母は私が23歳の時に他界しましたが、
今でも私の偉大なる先生なのです。

私がまだ小さい頃、我が家では、
毎年1月3日に父の会社の人たちが大勢集まり
会議を開くという恒例行事がありました。

家中に目標を書いた紙を貼って、
7時から父と会社の人たちはゴルフ大会。

その間、
母と私と姉は、
人数分の料理の支度をするのです。

小学校低学年だった私は、ホワイトソースを作る係。
薪をくべたストーブの上で
一生懸命ホワイトソース作りに専念したものでした。

家族の一員として責任ある仕事を任されたという気持ちで、
私はその時間がとても好きでした。

そしてもう一つの楽しみは、
父からの一年間がんばったご褒美。
姉や兄にはお年玉、
まだ小さい私には、ちょっと変わったご褒美が手渡されるのです。

「一年ありがとう」
そう言って父は私に箱いっぱいの「冬苺」をくれました。
当時はめずらしい苺で、私はそれが楽しみで仕方ありませんでした。